子鉄はもちろん、乗り物が大好きな乳幼児とのおでかけ・おさんぽにぜひ持っていってほしいミニ図鑑をご紹介します。
おさんぽ・おでかけは、とっても貴重な知育タイム!
図鑑を使って、色々なことを教えてあげましょう!
ミニ図鑑を持っておでかけしよう
お散歩、おでかけの際に、図鑑を持っていっていますか?
我が家では、バッグに余裕があれば必ずミニ図鑑を持参します。
お散歩中の知育タイム
1歳くらいになると、ちびっこたちは、パパママの言葉にかなり反応を示してくれます。
お散歩中には、目に映る花や飛行機について、子供に声掛けをしたりしますよね。
例えば、線路脇のお散歩中に横須賀線の車両が通過したとします。
その時に、「電車が通ったね~」と声掛けするのはもちろん良いのですが、それにプラスして、ぜひやってほしいことがあります。
それは、
「今通った電車は、横須賀線だね」
「図鑑に載ってる、この青と白い線が入った横須賀線と同じだ!」
と、図鑑を見せながら話しかけることです。
そうすることで、子供は
- 電車(路線)にそれぞれ名前があること
- 色々な種類があること
- 色や模様で区別ができること
がわかります。
さらには、「自分が知っているものが図鑑に載っている」ことで、本への興味も増します。
大人でも、ふと目にした雑誌や本の中に自分が知っている場所が載っていると、「あ、ここ知ってる!」とちょっと気になったりしますよね。子供もどうやら同じみたいです。
我が家では息子が1歳くらいの頃から、食べたものや、お散歩中にみた花や飛行機と同じものを本で見せてあげていました。
すると、「同じものを発見した!」とでも言いたげな、とても驚いたような、嬉しそうな顔を見せてくれていたものです。
そう、電車でなくても良いのです。
道端に生えている雑草や、ご近所さんが育てているお花を見ながら、
「この黄色い花はたんぽぽだよ。こっちのお花は、黄色いチューリップ!この赤い花はゼラニウムだよ。綺麗だね~」
と、見かけるたびに教えてあげましょう。
どの花を見ても「お花」としか言わなければ、子供にとってそれらの花はどれも同じ、ただの「花」です。
でも、こっちのお花は黄色や赤のチューリップ、と分かるだけで、「お花」の中にも色々な種類、形、色、名前がある、と分かり、その先に世界が広がっていくのです。
この日々の積み重ねが、子供の興味、好奇心を育ててくれます。
おすすめは学研の図鑑LIVE(ライブ)ポケット
色々なミニ図鑑を比較検討した結果、我が家は
『学研の図鑑LIVE(ライブ)ポケット 鉄道・のりもの』
を選びました。理由は、
- バッグに入れやすいミニサイズ!
- 「ミニ」でも情報量はとても多い!
- 絵本のかわりにもなる!
からです。
縦18cm 横11cm 厚み1.2cmの省スペースサイズなので、パンパンのママバッグにも詰め込めます。
最後にスッと入れちゃいましょう。
だってこれ、絵本のかわりにもなって一石二鳥なんです!
おでかけ先での子供の暇つぶし用に絵本を持っていく代わりに、街で見かけるものがたくさん載ったミニ図鑑を持って行ってみましょう。
鉄道の情報がぎゅっと詰まっている
このミニ図鑑には、日本全国の新幹線や在来線の情報が掲載されています。
タイトルが「鉄道・乗り物」となっているだけあって、鉄道の情報が一番多くを占めています。(全240ページ中110ページ以上が鉄道の情報です。※初版第1刷)
通勤電車の掲載量は少なめですが、我が家のある横浜市内で見ることができる成田エクスプレスや踊り子、しおさい、東海道線も掲載されています。
また、九州・沖縄から北海道まで地域ごとに分けて掲載されているので、旅行の際にもおすすめです。
鉄道だけじゃない、はたらく車や飛行機も
子鉄以外にもおすすめできる理由がこちら。
鉄道だけでなく、車、船、飛行機も掲載されているんです。
例えば、消防車でいえば、なんと20種類以上が掲載されています。かなりすごいです。
AR・3DCGも楽しめる!
無料の専用アプリをダウンロードすれば、追加料金や登録をしなくてもARや動画を見ることができます。
注意:ARや動画が用意されているのは一部のコンテンツ(乗り物)のみです。すべての車両を3Dや動画で楽しめるわけではありません。
成長してからも使える
そもそもこの図鑑のターゲットは小学生です。長ーく使えます!
…それまでもてば、の話しですが(笑)
上級編:『車両の見分け方がわかる!関東の鉄道車両図鑑①』
いやいや、ミニ図鑑じゃ情報量が足りないよ~って方に是非おすすめしたいミニ図鑑もあります。
それが、『車両の見分け方がわかる!関東の鉄道車両図鑑①』です。
こちらは見ての通り、大人向けです。
ですが、
- 関東でみることができる現役車両が(おそらく)全て掲載されている
- 各車両ごとに1ページ以上使って情報が記載されている
- 写真が多くてわかりやすい(同じ233系でも、路線ごとに記載されている)
など、とにかく詳しいので、子供に自信をもって教えてあげることができます。
私は元々鉄道に興味が無く、知識が乏しいため、この図鑑には現在進行形で大変お世話になっています。
サイズは188mm × 128mm、重量は396gです。
先にご紹介した学研のミニ図鑑(275g)よりは厚く、重いですが、サイズはあまり変わりません、
ちなみに、『車両の見分け方がわかる!関東の鉄道車両図鑑①』はJRと群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・伊豆の中小私鉄の車両が掲載されています。
なので、
- 関東の大手私鉄
(東武鉄道/西武鉄道/京王電鉄/小田急電鉄) - 東京の中小私鉄
(東京都交通局/ゆりかもめ/東京高速臨海鉄道(りんかい線)/多摩都市モノレール/首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス))
などの車両の見分け方を知りたい場合は、『車両の見分け方がわかる!関東の鉄道車両図鑑②』をお求めください。
まとめ
子鉄も、子鉄予備軍も、まだ何にも染まっていないベビーにも、おでかけにはぜひこの図鑑を持っていってほしい!
目に映るものすべてが新鮮な乳幼児のお散歩やお出かけは、貴重な知育タイムです。
電車や車にも色々な種類があって、それぞれ色や形も違い、それぞれに名前がある。
色々なことに興味をもってもらうきっかけになる図鑑を、試しにお散歩に持参してみてはいかがでしょうか?