この記事では、子鉄におすすめの鉄道カトラリーや声掛けの方法をご紹介します。
離乳食から幼児食になり、大人と同じような食事を食べるようになるまで、なかなか食事の悩みは消えませんよね。
「なんで食べてくれないのー!!」とイライラしちゃったりします。
そんな時、子鉄に効くのはやっぱり電車です。
我が家でも、お食事で苦戦するときに活躍してくれるのは、
やっぱり電車ネタです。
非鉄ママパパが、電車大好キッズとの楽しいお食事の時間を過ごせますように!!
乳幼児用スプーン・フォーク
離乳食にも慣れてきたら探し始めるのが、子鉄が自分でも持ちやすいスプーン、フォーク。
とりあえず西松屋に行ってみるのも良いですが、人気&おすすめの電車スプーンとフォークをご紹介します。
エジソンママ(EDISON mama)
エジソンママといえば、離乳食期グッズやベビー用スプーン、フォークの大定番。
特徴
月齢が低い赤ちゃんには、刃先が波打っているエジソンママのフォークが食べ物に刺さりやすくて使いやすいようです。
そのエジソンママに、鉄道バージョンがあります!
種類
- 機関車トーマス・パーシー(ケース付き)
- 新幹線E5系はやぶさ(ケース別売り)
- 新幹線923形ドクターイエロー(ケース別売り)
(2022年5月12日現在)
①エジソンママ|「機関車トーマス」スプーン・フォーク
この「機関車トーマス」シリーズは、
スプーンがパーシー、フォークがトーマス
になっていて、1セットで両方楽しめるうえに、ケースも付いていてお得感があります。
我が家はこちらをお出かけ用に使っています。
ちなみに、オーソドックスなエジソンママのスプーンとフォークとの比較がこちらです。
持ち手の太さやスプーン、フォークの形がほんのわずかですが、違っています。
②③エジソンママ|新幹線スプーン・フォーク
新幹線タイプは、ポポンデッタ「E5系はやぶさ」と「923形ドクターイエロー」の二択です。
「機関車トーマス」と違うポイントは、
- スプーン・フォークともに同じ新幹線の柄
- スプーン・フォークの持ち手はどちらも白
- ケースは別売り
という点です。
「なんかちょっと新幹線の位置ヘンじゃない…?」と思った方。
同感です。
でも、コレ、実はめちゃくちゃ良くできてるんです!
なぜなら、スプーン(フォーク)を子鉄の口に運ぶとき、新幹線と子鉄の目が合うんです!
だから、ご飯を食べるのが楽しくなるんです!
なお、おでかけ用にケースが必要な場合は、併せての購入をおすすめします。
ケースは、スプーンが汚れたままでもさっと片付けられて便利ですよ!
tableware train(ダイワトーイ)
大和玩具(ダイワトーイ)は、あの「ハシ鉄」のロコシリーズを製造する会社です。
電車大好きキッズが喜ぶ製品を多く作っている会社だけあって、新幹線のフォルムがとてもきれいです!
特徴
イチオシポイントは、スプーンとフォークが別売りなので、自由に組み合わせられることです!
形は、エジソンよりも少し大きい子向けで、持ち手はちょっとスリム。
我が家はE6系こまちのフォークとH5系はやぶさのスプーンを愛用中です。
ちなみに、じいじとばあばの家には、E5系はやぶさのフォークとE7系かがやきのスプーンが常備されています。
フォークの先は波打っていません。
実際に使用した感想としては、塗装は剥げにくいと思います。
我が家は既に、1年以上の間、毎日のように食洗器で洗っているので、ちょっと痛みがでてきましたが、それでも使用には問題ありません。
ただ、このシリーズ、2022年4月にフルモデルチェンジされたばかりなんです。
そのため、今後しばらくの間は、店舗での品揃えが心配です。
tableware train 電車の フォーク E5系新幹線 TF-01
種類
現在公式HPで紹介されている新シリーズは、
- N700S
- E5系はやぶさ
- E7系かがやき
- 923形ドクターイエロー
の4種類のみです。(2022年5月11日現在)
E6系こまちは7月発売予定とのこと。
新旧シリーズの違う点は、
- 以前は無かった車窓などのプリントが追加された
- 新幹線のノーズがよりリアルになった
- 個人的な意見:以前より持ち手が太くなった?
といった感じでしょうか。
スケーター(Skater)
スケーターは、幼稚園児の水筒でもおなじみのメーカーです。
ちょっと調べてみたのですが、公式サイトには電車シリーズのスプーン・フォークの記載がありませんでした。
以前はあったのですが、もう廃盤になってしまったのかもしれません…。(2022年5月11日現在)
しかし、ネット通販ではまだ商品が残っているようなので、ご紹介します。
スケーターのスプーン・フォークは、懐かしのフォルムに、懐かしのケース付です。
私の幼児期はもはや30年前になりますが、こういう丸っこいフォルムのスプーンをお弁当を持って遠足に行っていた記憶があります。
食べさせる際の声かけ
子どもに食べさせてあげるときの声かけって、思いのほか効果があったりするんです。
え、たったそれだけで食べてくれるの!?
と私が驚いた声かけバリエーションをご紹介します。
「●●くんのお口へしゅっぱ~つ!」
スプーンやフォークに食べ物をのせて、こう言いながら子鉄のお口へ運びます。
これだけです。
もちろん、本当におなかがいっぱいだったり、いつも必ず効果があるわけではありませんが、「せめてあと一口食べて~」というときでも、これだと結構食べてくれるものなんです。
イヤイヤ言っているときでも、割と食べてくれました。
その他の声かけバリエーションですが、
- 「がったんごっとん、ぷしゅー!●●くんのお口に到着!」
- 「ぷるるるるるる…早くお口を開けないと、出発しちゃいますよー」
- 「●●くんが食べないなら、●●くん駅を通過して、パパ駅へ発車しまーす」
- 「間もなく、●●くんトンネルを通過しまーす!」
といった感じで、適当にストーリーを作ってあげると喜んでくれます。
ここで新幹線と目が合ったら、さらに臨場感がありますね。
騙されたと思って、ぜひ試してみてください!
まとめ
子鉄とのお食事を楽しくしてくれる鉄道カトラリー。
オーソドックスなスプーンやフォークと比較すると、少しお高めではありますが、子鉄にとっての価値はきっとプライスレス!
毎日のお食事に疲れたら、ぜひ試しに取り入れてみてはいかがでしょうか。
「食べてくれない」を少しでも解消してくれますように!